2009年5月 1日

金が変調か?

長期金利の上昇や、株価の上昇で比較優勢性の薄れた金が、時として大きく売られることがあり、880ドル台での推移になっています。

そういう売り方はないだろうという、無理やりの売りが時としてはいります。ヘッジファンドの売りだと言われていますが真相は不明。ETFの残高は変化なく、結局、ヘッジファンドに矛先は向いてしまうようです。

今後は、米国債券の値動きに注目ですね。今日もFRBが買いオペしているようですが、今のところスムージングレベルです。さらに下落するようだと、さまざまなところで弊害が出てくるはずなので、何らかの価格維持作戦が必要だと思っており、その時が、金の買い時ではないかと思っています。

2009年4月28日

豚インフルエンザ

豚インフルエンザ(米CDC情報はこちら)はNY時間になると、楽観的になってきました。オバマ大統領が「警報を発する段階ではない」とおっしゃり、沈静化しました。さすが大統領です。

オイルは3.5ドルくらい落ちていましたが、かなり戻してWTIは50.60と前日比1ドル安の水準で推移しています。先ほどは51ドル台まで上昇したので、アジア時間から欧州時間で売った人の絶叫買いが入った感じです。これから引けにかけて、別の絶叫が入りそうです。

2009年4月18日

UBSのインド向け金販売量 今年に入って最高

ブルームバーグのニュースにありました。

過去1週間のインド向けの金販売量は順調であるということです。インドは結婚シーズンに金を大量に消費する国なので、貿易統計など注意しないといけません。

Better Than Expectedで金は売られている。

米シティ第1四半期、優先株の影響除く継続事業ベースで黒
米GEの第1四半期は36%減益、予想は上回る

という具合で、予想よりいい決算が出ております。一方で、
ECBは目先の政策と出口戦略のバランスとる必要=トリシェ総裁

ECBの政策は依然として慎重なスタンスを崩しておらず、EUR安が進んでいる。

この結果、金が下落してきており、このところの安値水準です。木曜日に世界最大のGold ETF「SPDR」の金保有量が8トン減少しています。最近、SPDRの残高減るなんてなかったので、ちょっと驚きです。最近、Volatilityが低下していたマーケットが動き始めるのか??

なお、米銀の決算はまだ出てきますが、今のところ「Better Than Expected」で無風ですが、更なるリストラを発表するUBSなど、米国と欧州の雰囲気が異なるところが注目されるか、時価会計の凍結などで決算そのものへの不信感が漂い始めるのか・・・相変わらず先の読めない相場が続きそうです。

2009年2月25日

FRB議長「あらゆる手段を行使する」

*バーナンキ議長:FRBは「可能なあらゆる手段」を行使する
*米経済は「厳しい縮小」過程にある
*銀行・市場の安定に向けた力強い政府措置、財政 刺激と並び不可欠
*当局の行動が成功すれば、リセッションは09年に 終了し10年に回復する公算
*見通しの不透明性は大きい、リスクは恐らく下向き
*世界的な減速、予想以上に輸出や金融状況を直撃する可能性
*負の連鎖の伴い金融危機を悪化させている弱い経済はリスク=米FRB議長

この発言くらいしかニュースは見当たりませんが、NYダウは100ドルを超える上昇になっています。あとは、住宅価格指数が若干プラスになったとか・・

それ以上に、消費者信頼感指数とか悪いんですけどね。

金は970ドルまで30ドル弱下落し、WTIは一時39ドル台に戻すような動きになっています。ドル円は97円直前まで上昇。突然の景気に対する楽観的な動きはちょっと理解できません。売り場かな?

2009年2月19日

January producer prices rise 0.8 percent | Reuters

http://www.reuters.com/article/businessNews/idUSTRE51I32Q20090219?feedType=RSS&feedName=businessNews

1月の米PPIが予想よりも高くなっており、これも株の下支えになっているようですね。一方で、インフレといえば金買いですが、逆に金は980ドルから下落しており、株価の上昇に頭を押さえられた格好になっています。Oilというと、株価リンクになっており、今日はWell Bidで推移しています。

PPIと米FDICの発言とDOEの在庫統計までOilはBidに推移でしょうかね。

2009年2月18日

バルチック海運指数上昇中

13:17 17Feb09 RTRS-BALTIC DRY FREIGHT INDEX <.BADI> RISES 2.7 PCT TO 1895 POINTS

 という、ロイターのニュースが回ってきました。ブルームバーグニュースによると、この指数を見て豪ドルやカナダドルといった資源通貨の売買を見ているファンドマネージャーもいるということです。

原因は、中国の景気対策が膨大な資源を消費するものと見込まれ、海運コストも上昇すると見られているということです。この指数はボラティリティが大きいので正直よくわかりません。

2009年2月16日

U.S. oil above $38 after IEA talk of supply crunch | Reuters

http://www.reuters.com/article/businessNews/idUSTRE5197SI20090216?feedType=RSS&feedName=businessNews

産油国の投資能力は確実に低下しているので、景気回復のタイミングとスピードによっては、そういう事態もあるかもしれませんが、「景気回復時の心配をするのは早すぎる」と思わないで買ってしまうコモディティディーラーもどうかと思います。

日本のGDPが示したように、世界はリセッションの真っ只中にあり、どうやって需給ギャップを埋めて、生産の規模を落とさないようにするか、というのが各国のテーマです。

まぁ、G7で泥酔のような状態で記者会見に臨む大臣もいるので、このようなニュースにも丁寧に反応するコモディティディーラーのほうがまともではありますが。。。

SPDR Gold Shares:このページは要注意

http://www.spdrgoldshares.com/sites/us/value/historical_archive/

金を取り扱っている人であれば誰でも知っているSPDRの残高推移です。

ここ1ヶ月で約200トンも残高が増えています。日本が外貨準備として保有している金の残高が600か700トンなので、国家規模に膨らんでいます。Safe Havenとして注目されているというものの、(800から950ドルで購入したとしても)$40?50Bio(4兆円くらい)ものお金が流入するとはすごいことです。

たんす預金からシフトしたわけではないと思うので、銀行預金の流出・株式などリスクアセットからシフトなどが考えられます。

1日遅れとなりますが、それでも毎日確認は必要ですね。

2009年2月10日

今日もOilは元気よく動く。金は小休止。

夕方、パドリOPEC事務局長の「3月15日の総会前に会議を開かない。」というニュースで40ドルを割れましたが、瞬間芸に終わりました。その後は、米国の金融救済策・景気対策への期待感から徐々にOilが買われている。ということです。その割には、株価はあがっていないし、EUR/USDは1.3台と大台を変えているし、いまひとつピンときません。

最近送られてくるレポートを見ると、コモディティに対する強気な見方が多く、Oil上昇リンクETFの残高も増えているとかで、実際に買われているのかもしれません。直近限月がどんどんやすくなるのは、ロングの人たちのロールオーバーのようなので、買うならJunやDecがいいかもしれません。

といっても、この水準なので、ベアキープでも問題ないような気もしますが。。。Aprの50ドルが次の節目かなぁ。。

一方、金は小休止です。猫も杓子も「金は買い」ということでしたが、900ドルのオプションなのか、利食いかわかりませんが、900ドルUpperでは売りがしっかり入ってくるようです。また、900ドル割れには買いもしっかりということで狭いレンジに入ってしまいました。ここからオプションをワークさせようとするのは至難の業かもしれません。Expiryは3月下旬なので、そろそろ動きが出てきてもいい頃かと思っています。