まだ、ニュースにはなっていないようですね。12月の米ISM製造業景況指数は予想32.5のところ35.6と予想よりも良かったものの、依然として50を大きく下回る水準で、あまり明るい材料にはなっていないようです。
それより前の、PCEデフレーターは予想の1%よりも低い0.6%ということで、ISMとあわせてデフレっぽい雰囲気になってきました。
これを受けてか、金が900ドルを上回る水準にいるものの、920は重くなってきた感じがします。Oilは直近限月のみならず、Jun09やDec09も重いです。また、WTIに比して強含みで推移していたBrentですが、今日はやや重い印象。
デフレ・景気低迷の長期化が懸念されているような雰囲気がコモディティマーケットからは見て取れます。
注目しているのは、土曜日にオバマが言った、新しい金融支援策(だったような)の発表ですが、日中には、Bad?Bank構想が行き詰っているというニュースも出ていました。CNBCによると、オバマが怒っていた高額のボーナス体系を見直すに着手したようです。このためか、金融支援策は来週に持越しということです。
欧州でもBad?Bank構想が出ていますが、これは、次回G20で話し合うということです。G20でなくてもいいと思うのですが・・・
ムーディーズがバークレイズの格付けを2段階格下げしたようです。これによってバークレーズの株価は下がっちゃった。決算は良かったということだったのですが、証券化商品や不動産で更なる評価損が出てくるということです。
最後に、米景気対策法案にある「Buy?American」ですが、鉄鋼条項を見直し中ということです。ダラス地区連銀総裁は「貿易保護主義は経済崩壊につながる」と警鐘を発していますが、どうなんでしょう。心情的には「Buy?American」というのはわかりますが、いいとこ取りはできないので、巡り巡って
痛い思いするのだと理性的になる必要がある、ということなんでしょう。一国ですべて完結できるような単純な経済構造にあるわけではないのですから。
おまけ。
今日は、ロンドンに18年ぶりという大雪が降って、ロンドンの人は自宅待機になっています。金繰りなどでどうしてもという人は懸命の思いで出勤しているようです。相場は、これからNY時間が勝負です。