2009年1月31日

カロリーセーブなら記憶力Up!...ドイツで研究発表 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090127-OYT1T00316.htm?ref=mag

なんと、 気をつけよう。

Goldネタのその後。ソロス

昨日久しぶりに書いたGoldネタ。完全に外してしまいました。
激しい買いに切るに切れない状態です。

今日の噂は、
1.900ドルの上にロスカットがあった。
2.中国が金を買っている。
3.1000ドルに大きなオプションがある。
などです。
OMEXのOpen Intをみると、1000ドルにはそこそこありますが、900ドルのほうが圧倒的に大きいんですけどね。中国が金を買っているのかどうかわかりませんが、今週は「Chinese?New Year」です。ロスカットは確かにあったようで、900ドルを超えてから、値が何度か飛びました。880ドル割れを売ってしまった人たちでしょうかね。

問題はここからですが、950ドルまでは売りあがりと行きたいところです。

あと、ソロスが登場していました。ポンドのショートはやめたとか、ユーロはこれから悪くなるとか言っています。素直にEUR/GBPの売りなんでしょうか。為替相場はそうなっています。

金はどうなるのかわかりませんが、少なくともEUR/USDの動きをみて金をトレードする理由はなくなってきましたね(その逆も同じですけど)。

米GDPは27年ぶりの下落

http://www.reuters.com/article/topNews/idUSN3034899520090130?feedType=RSS&feedName=topNews

ということで、-3.8%の下落でした。しかし、相場はドルが売られたり株が下落したりということには至っていません。予想は-5.5%となっているので、「予想に比べればまだぜんぜんよかった。」ということのようです。
Oilはこのニュースの後、43ドル台まで上昇しており、それなりに好材料と思われたようですね。

と、書いているうちに、ダウはマイナス圏に突入です。ドル売りにはなっていないので、大きく下落ということにはならないと思います。

2009年1月30日

FOMC:米国債購入かも。そして久しぶりのGoldネタ

FOMCは微妙な立ち位置を保ち、バーナンキもこれで一安心ではないでしょうか。

そのほかにもいろいろとありました。
1.米新築住宅販売は過去最低
2.米耐久財受注も予想と比べてもマイナス
それでもドルはWell Bidです。その理由は、
1.米政府が金融支援に2兆ドルを検討
2.不良債権買取銀行(Bad?Bank)設立構想
ということから、大手金融機関の倒産が回避されるという思惑から、ドル買いになっているという構図だと思います。
更に、米下院が、景気対策法案を可決とか景気回復を後押しするニュースが続いています。一方で、欧州をみれば比較劣位という感じは避けられず、ドルが買われやすい環境にあるということです。ECBも漸く更なる利下げに含みを持たせるような発言が続いていますが、その対応の遅さは先々の景況感格差を醸成しやすいということだと思います。

その中で、特筆されるのが金の上昇で、あれよあれよという間に900ドルを超えました。一昨日にはCOMEXのFebに900ドルのLarge Strikeがあったのですが、昨日もOTC Optionで900ドルにLarge?Strikeとか言われており、理由をつけて上げを煽っている感じがします。
確かに、ETF(StreetTrack)の残高は増え続けていますが、一方向にこれだけ動かす材料にするのは足りないような気がします。Hedge?Fundなど個人以外の買いの話がまったく入ってこないので、実需の買いには実需の売りでつぶされるとみています。実需の売りの話はいろいろと入ってきます。
ここは、売り向かう方針で運営しています。材料は、「Safe Haven」しかないので、ドル買いは金売りという構図で攻めたいと思っています。

2009年1月28日

Oil下落中:オバマの環境エネルギー政策も

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/01/26/AR2009012601157.html?wprss=rss_business%2Fspecial%2F3

このニュースも影響あるでしょうか。株価も今日は下落していることや、FOMC前のポジション調整だとは思いますが、Oilは43ドル台に下落しています。

カリフォルニア州の排ガス規制が適用されると、自動車メーカーにはかなりの負担が発生するということですが、政府から援助を受けているので結果としてBig3はやらざるをえないでしょうね。そうなると、日本メーカーも対応せざるを得ず。。

輸入原油への依存度を下げたいということで、日本の省エネ対策がようやくアメリカでも進むということです。日本企業の環境・省エネルギー技術がここでも活きるのではないでしょうか。そして、アメリカは原油の1/4を消費している国なので、この国のエネルギー効率が上がれば、原油消費量は相当程度減少するのではないでしょうか。あとは、中国・インドの消費量増加との兼ね合いですね。

2009年1月27日

英バークレーズの決算は史上最高益?

ということで、UK株が買われ、NY?Dowも買われ、Oilも買われ、金も買われEUR/JPYもGBP/JPYも買われという状態です。所謂ALL?MINE。

これほどのインパクトがあるとは思いもしませんでした。

売り材料に飽きた相場が買い材料探しという感じもしなくもないですが、この買い圧力は脅威です。

でも、ひとつの銀行の決算(だけが理由かもよく分からないけど)で、ここまで相場が動くのもやりすぎだと思うし、実体経済の悪さは当面改善できるものではないので、金が950ドル抜けるまでは売り場を探したいというのが本心です。

2009年1月25日

Book:天地人

武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は、いろいろとドラマになったりして知る機会も多かったのですが、越後の上杉について、川中島の戦いくらいしか基礎知識がありませんでした。
それがよかったのか分かりませんが、土日で一気に読んでしまいました。個人的には、敵対関係にあった伊達政宗と江戸で茶飲み仲間になった。というところが印象的でした。たぶん、ポイントを外しているような気がしますけどね。
「義」の変遷を強調(美化)しすぎのような感じもしますが、そこに作者の気持ちが込められているような気がします。ストーリーからすると、大河ドラマとは別物と思ったほうがいいかもしれません。今のところ、本と重なるところがあまりありません。

オバマ大統領の支持率は68%

NHKニュースでやっていました。ギャロップ社の調査によるとオバマ大統領の支持率は68%ということで、ケネディの72%に次ぎ、アイゼンハワーと同率ということです。
就任前は83%だったので15%も下がったといえますが、まだまだ高水準であります。

そのオバマ大統領ですが、今日の日経に
  • 「米、1兆ドルの需要不足」
  • 景気対策の75%を1年半以内に執行
ということで、早期実現を呼びかけています。2月中旬に向けて法案成立を目指していますが、ちょっと支持率の低下が気になります。

金曜日は、株安の中、金の上昇やOPECの減産浸透期待からOilは上昇しています。明日の相場はどのように反応するか非常に気になります。景気対策の早期成立期待で株価が戻れば、金は上値が重い展開かもしれませんが、Oilは更に上昇する可能性もあります。

2009年1月24日

今日の日経新聞

今日はTop記事が貧弱でがっかりです。

  • 一般企業にも公的資金
    順番が違うような気がします。アメリカは、連鎖倒産を防ぐ一時的な措置として昨年秋にTARPを作って、まずは金融機関、次に自動車メーカーと広げていきました。そして、大規模な景気対策によって抜本的な対策を行うという、流れでした。日本は、一時的な対応をとる必要がなかったのに、抜本的な対応もとられていなかったので、逆に深刻化してしまった、という感じがします。抜本的な対策は、オバマの景気対策の2次的な効果待ちとなっているようで、きわめて危険な雰囲気がします。
  • 自動車国内生産4割減
    販売が4割も落ちていることではなく、積み上がった在庫も圧縮したいということなので、数字そのものに驚く必要はないと思っています。逆に、日本の自動車メーカーはまだまだ強いと感じています。
  • 2次補正 26日成立へ
    定額給付金2兆円を含む補正予算が成立する見込みということです。貯金に回ったら経済効果も出てこない。商品券にして確実に消費に回るようにしたほうがまだいいと思っていますが、、
  • 景気対策法案成立 米議会に協力要請 大統領「来月半ば目標」
    2月のプレジデンツデーも休まず法案成立を目指す、ということで、就任演説で一生懸命働きますと言っていたことを実践ですね。
  • 世界のIT企業急減速・独DRAM大手破綻
    Googleも減益ということです。IT関連の減速は米経済にも大きな影響を及ぼしますね。ハードウェアメーカーはもっと大きな影響を受けているということで、ドイツのキマンダという会社が破綻してしまいました。エルピーダの坂本社長のコメントに「世界シェア10%のメーカーが撤退するとDRAMの供給過多が解消される」ということですが、事業から完全撤退するとは決まっていないようです。
  • 野村 米国債取り扱い再参入
    一昨年返上したばかりですが、相次ぐ米証券会社の破綻や合併などでブローカーは急速に減少しており、現在、日系のブローカーはみずほだけみたいです。
  • 英 GDP1.5%下落
    長く経済成長を続けたUK。首都ロンドンには、世界中の金持ちが集まり不動産や高級品が氾濫していました。昨年の出張ではポンド高とあいまって多額の出費となってしまいました。この不景気は反動でしょうが、消費の多くが外人であるために内需拡大とかいってもどうしようもない状態になってしまっていますね。海外で物を売る日本と近いようで遠い。
  • 中国卸売物価1.1%下落
    先日の2008/10-12のGDPは6.8%の伸びということですが、上海で働いている人に言わせると、工事の多くが止まるなど、伸びという実感はない。といっていましたが、卸売りでも物価の下落は、その言葉を裏付ける感じがします。中国の経済統計は、各省の数字を足すと全体とまったく違い数字になるということですので、数字をみずに生活実感で図ったほうがいいようです。

金・Oilは大幅上昇

金の上昇から始まった昨日のコモディティ高は、Oil・メタルにも波及した。金は一時900ドルをつけ、将来の通貨価値下落に対する懸念が表れた形となり、インフレ懸念という連想から、商品も買われたという説明です。

OilはOPECの減産合意に加え、サウジが30万ドル追加減産することも相場は材料視され、売られすぎ?とも言われた直近限月の3月が大きく買われました。カーブ(期間構造)でも、一昨日のレベルには至らず、カーブの巻き戻しというより、買いの勢いが強かった感じです。

Oilはブル派が増えてきているようです。

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2009年1月23日

Oilは再び40ドル付近まで下落

昨日の引けにかけての米株買戻しにより、Oilも45ドル台まで上昇していました。サウジが30万バレルの減産を行うというのも追い風になったようです。
しかし、45ドル台は上値が重くじりじりと下落。DOE在庫が大幅に在庫が積みあがっていることを受けて、40ドル台まで下落しています。
期間構造も、再び深いコンタンゴに。。。

しかし、40ドル台ではまとまった買いも見えるので、下がりづらいかもしれません。でも、ここで買う勇気もないので様子見ですね。

期先のほうにショートをシフトしておいて、上昇時のやられを軽くする方法もありますが、下落時にはあまり儲かりませんのでなかなか動きづらいです。

2009年1月22日

Financial markets don't welcome President Obama

ドル円はなんと88円を割り込みました。株価は戻らず。
大統領就任式の熱狂とは裏腹に、金融市場はオバマ新大統領に厳しい評価です。景気対策が遅れるとの見方から、景気低迷はより長期化するという雰囲気です。

でも、よーく見ると、ドル売りではなくて、円買いなんですね。ドル円は87円台です。別に、麻生総理で買われているのではなくて、低金利で調達した円を外貨で運用している人がやめただけだと思います。

昨日、終焉を宣告された英ポンドは更に下落。ポンド円はなーんと119円台。この世の外人に言いたい、日本に来るんじゃない。ユーロ円だって112円台。ドル円じゃないですよ。

これで、明日は日本の輸出企業の株が売られるんでしょうね。

昨日も触れましたが、オイルの期間構造がフラット化しています。世界的な景気低迷から、このオイルの下落が一時的なものにとどまらないという見方が広がってきました。まだ、WTIの12月限月は3月限月よりも11.8ドルも高いです。まだまだ売れる。

2009年1月21日

OPEC chief says supply curbs to boost price:Reuters

Reutersのニュースです。

何が起こっているかというと、手前の限月と先の限月の差が急速に縮まっています。また、WTIとBrentの差も朝方は4ドル近くあったのが、一時は2ドルを切る水準までWTIが買われています。

Brentは、ロシアのガス供給開始もあり、今ひとつ上昇できないところにこのニュースでそういう結果になったものと思われます。

限月間スプレッドの縮小は、オイル価格の反転のサインなのか、局地的な修正なのか判断に迷います。株価の下落もあり、先々の需要はさほど回復しないという話もあります。正直よく分かりません。

ここは、Brent売りのWTI買いなどのスプレッドなどが合理的なリスクテイクかもしれません。

2009年1月20日

Forex Market:今日はドル買い

別に、オバマ新大統領就任祝いではありません。
1. Jim Rogersの「英は終わった」発言
2. ECBのコンスタンチオが2%は下げ余地がある。というような発言。
3. フランスは第二次の景気刺激策を検討していない。というサルコジ事務所の人の発言
4. Bank of Canadaが0.5%の利下げを実施
という感じですね。

金が860ドル台に上昇

金が860ドル台に上昇しています。日中は、EURやGBPの売りに押され820ドル台でうろうろしていましたが、欧州時間になるとWell Bidとなり、850ドル超えてしまいました。

噂としては、UKのEquity FundがGoldを買っているということで、Flight to Qualityでしょうか。UK株は値ごろ感から買われていますが、地合は悪いということなんでしょうか、Jim Rogersの一言が効いているのか。

余波を受けて、Oilまで買われているようです。

Constancio says 2% is not necessarily lowest rate.
金やOilが買われているので、EURはもう少し買われてもいいのに、と思っていたらこういう発言が出ていました。欧州通貨が売られやすい展開になるか!!

FT Alphaville ? Blog Archive ? Rogers: 'The UK is finished'

http://ftalphaville.ft.com/blog/2009/01/20/51379/rogers-the-uk-is-finished/

北斗の拳みたいですねぇ。UKは終わった。
ポンド円が5円も落ちました。来週、ロンドンから出張する者がいるんですけど、かわいそうな気がします。昨年、私がロンドンに行ったとき、ポンド円は220円くらいでした。今は125円。
彼は、楽しみにしている日本食も、家族へのお土産も1年前の半分しか買えません。

昨日のUK株は、RBSの決算が大幅な赤字で銀行セクター中心に売られていましたが、今日は、持ち直しているようです。

ユーロ圏、初のマイナス成長へ...前年比1・9%減と予測 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090119-OYT1T00859.htm?from=rss&ref=newsrss

欧州時間にOilが売られた理由は、これかもしれません。EUR/USDも1.31台まで下落しています。

しかし、金は落ちないですね、830ドル台をキープしています。アジア筋が結構売っていたということを聞きましたが、EUR/USD売りにも耐えていますね。800ドルトライ失敗でしこったショートがまだまだあるのでしょうかね。

2009年1月19日

オイルは下値トライ

米大統領就任式までにガザ撤退完了、イスラエル放送伝える : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
イスラエルに対するアメリカ大統領の権威は絶大というべきか、できレースだったのか。
あまりものタイミングのよさに、逆に、疑いの目で見てしまう。

今日のOilマーケットは、昨日来のニュースを受けて売りです。アジア時間では、米国が休みなので動きも鈍かった(ほとんど出会っていない)のですが、欧州入り後は少しずつ売られています。少しずつなのですが、マーケットが薄いので値幅が出ています。2ドル弱の下落です。

2009年1月18日

時事通信の携帯メールによると「ハマスが停戦」

http://www.jiji.com/jc/c?g=int
こちらにはまだ出ていませんが、携帯のメールサービスによると、ハマスが即時停戦を受け入れるということです。ミサイル打ち込んでという感じもしますが、昔は、戦争が終わっても実際の戦闘が終結するに時間がかかったようですので、そういうこともあるということか。

Oil売りのニュースで来週は始まるか・・

イスラエルが一方的に停戦宣言、ガザ駐留は続行
いずれも読売オンラインから引用です。Oilで考えると売り材料ですね。

しかし、先ほどのNHKニュースだと、ガザからロケットがイスラエルに打ち込まれ、早速、イスラエル軍が空爆しているのでなんとも言えません。

目的を達したということですが、1300人も犠牲者が出ており、悲しみの連鎖で長期的には逆効果ということにならないかと思います。

なお、明日はキング牧師の日でアメリカは休み、20日はオバマ統領就任式です。オバマ効果の剥落とか言われてきましたが、2月くらいまで見ないとならないという人もいます。まぁ、まだ就任前だから当然だと思います。

オバマ新大統領は、リンカーンに倣って汽車でワシントン入りする予定だとか。ジェット機を乗り付けたBig?3の首脳とはセンスが違いますね。

正直、もっと期待したいところです。

今日の日経新聞を読んで

昨日の日経新聞は、CITIの分割や日興シティの売却や米消費の落ち込みなどアメリカサイドの暗いニュースがたくさんありました。一方で、MUFGが日興シティの買収に意欲的とか、日本の金融機関で体力のあるところが、これを機に拡大を図る構図が対照的でした。

今日は、「札幌北洋、公的資金申請へ」がTOP記事でした。地銀にも促すということです。日本の中でも対照的な構図が見えてきます。

個人的に注目したのが「働く日本」。世界的に景気のいいときの事業モデルが、世界的な不況で機能しなくなっているようです。無理して雇用を維持できるような状況でもないものの、派遣切りバッシングを受けて企業が必要以上の従業員を抱えながら経営しなければならない環境になってきており、そういう「日本から生産も技術も逃げていく」という警鐘を鳴らしている。

一時的なセンチメンタルに支配された発想で企業に負担を強いると、長期的には、日本の空洞化を後押しするような事態に陥る。こういうときには、常日頃納めている税金を如何に有効活用するかが国のあり方を変えるものだと思いますが、日本の場合は、借金大国で相変わらず増税とか言っている。

日本は、外交が弱いとかなんとか言われていますが、それ以上に、日本には「国としての戦略がない」のではないか。10年後の日本を構想、デザインする人がおらず、10年後を予想して危機感を煽る人ばかりです。アメリカは大統領が変わる度に国家戦略が見直されます。そういう仕組みが日本にも生まれないものかと思います。

どこまで期待していいかわかりませんが、一回、民主党政権になった方がいいのでしょうかね。そうすると、自民党との大連立政権になったりして。。

2009年1月16日

UBSはコモディティをBarlaysに売却。CITIは分割へ

コモディティ部門を閉鎖すると発表していたUBSですが、Barlaysへ売却することが決まったようです。ようやく、人員はかなり整理されていましたが、事業も整理ということです。

CITIが決算を発表して8.29Bioの赤字だということで、分割されるようです。

人員としては、かなり整理が進んでいましたが、事業レベルでのリストラが動き始めました。

BOAとメリルは、メリル資産の評価損が膨らむということで、2回目の資本注入が行われるようです。そのお金はTARPの残りからということで、もう一段動き出しています。

米系はおおむね底が見えてきたかもしれませんが、欧州系は元気なのかやられているのか、よくわかりません。

FT.com / World - IEA predicts further fall in oil demand

http://www.ft.com/cms/s/0/9cc0211e-e3af-11dd-8274-0000779fd2ac.html

IEAによると2008年に続き2009年もオイル需要は前年比マイナスになるとのことです。先進国は減少してもと期待された中国は、伸びが2002年以来の低水準ということです。

こうなると、オイルが反転する要因はあるのでしょうかね。

現在、WTIは35ドル台で推移していますが、30ドル割れというのもあながち極端な見方ではなくなってきましたね。

2009年1月14日

大手ヘッジファンドといえど

http://www.ft.com/cms/s/0/2a6c2c06-e211-11dd-b1dd-0000779fd2ac.html

世界最大手のヘッジファンドである「Man Group」でも、年末の3ヶ月に14.3Bioの資金が逃げていったということです。まだ、53.3Bioあるということですが、3ヶ月で14.3Bio(1兆2000億円程度)も資金が消えていくと、さすがにきついんじゃないでしょうかね。
最大手がこういう状況なので、中小の淘汰は既に始まっているようですが、これから本格化するという話もあり、ヘッジファンドをめぐるネタには注意が必要ですね。

FT.com / Companies / Banks - Deutsche Bank expects full-year loss

http://www.ft.com/cms/s/0/4f1f0ecc-e21d-11dd-b1dd-0000779fd2ac.html

ドイチェバンクは、クレジットと社債のアービトラージやプロップで損出したりしていましたが、いよいよ年間赤字になってしまったようです。
GSを模倣して投資銀行にシフトしてきた事業モデルですが、本国回帰になるのかなぁ。。

asahi.com(朝日新聞社):ロシア 欧州向けガスいったん再開、3時間後また停止 - 国際

http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY200901130298.html?ref=rss

ロシアとウクライナの泥仕合の様子が分かりやすく記載されている記事です。

ヨーロッパはいい迷惑だと思います。

FT.com / Companies / Banks - RBS close to selling China bank stake

http://www.ft.com/cms/s/0/cf3d89b2-e15a-11dd-afa0-0000779fd2ac.html?nclick_check=1

密かでもないのですが、Sell Chinaが続いています。Citibankは中国のPrivate?Bankingを閉鎖とか。一方で、HSBCは中国で銀行を設立という話もあるので、すべてがというわけではありません。

なんとなく、中国株は買い場ではないかと思っていますが、ここはあわてず積み立て君だと思っています。

サウジアラビアは2月の原油生産をOPEC割当量よりも減らすと

サウジのヌアイミ石油相がこういうことをおっしゃって、オイルは36ドルから39ドル台まで上昇しています。現在は38ドル台。

ロシアがウクライナ経由の天然ガス供給の開始を指示したということで、急速に緩んだオイル市場は再び騰勢が増しています。サウジはやはりインパクト強いです。

さぁ、実体経済の落ち込みからの需要減退か、生産国の供給削減か、どちらがマーケットを支配するのか。。

実体経済の落ち込みについては、底がどこかを見極めないと、いたちごっこになります。昨日のトリシェの発言は、ECBが大胆な利下げをするのではないかという憶測を呼んだようで、EURは下げています。15日のECBにECBミーティングがあるので注目ですね。
マーケットでは、欧州の景気対策が後手に回っているという評価が定着しつつあり、中途半端な対応では更にEUR売り圧力が生まれそうです。

このあたりもOil相場に影響を与えるのでしょう。

個人的にはOil安は世界経済の回復に大いに役立つと思っており、OPEC各国は生産調整をあまりやらないでほしいと思っています。

2009年1月13日

ECBトリシェ総裁:2010年には景気は大きく回復

12:38 12Jan09 MNSI-ECB Trichet:2010 To Be A Year Of Significant Economic Pick-Up

ECBは利下げを見送るサインなのでしょうか。でも、2010年の話なので、来年に向けて対策をとるという意思表示かもしれません。

分かりづらくて難しいですね。


円高とOil安

EUR/JPYが118台に突入しました。ドル円も89円台。日本にとってよろしくない円高が再び到来です。

OilもWTIの2月限は37ドル台まで下落しました。こちらは、支援材料です。しかし、ダウもマイナスで明日の日本株は厳しそうですね。

一方、大統領就任式のリハーサルが行われています。19日にキング牧師のメモリアルデーに続いての初の黒人大統領就任式で"Yes, we can !!" フィーバーが再びやってきそうです。
この日に向けて、株など相場は持ち直すのではないかという見方もありますが、様々な景気対策が伝わってきている中での今日の下げは、そういうムードをぶち壊す可能性もありますね。

2009年1月12日

貧困と投資は別ブログへ

どこまで続くか分かりませんが、「市場経済と貧困」という大そうな名前のブログで続きをやります。

War and Natural Gas: The Israeli Invasion and Gaza's Offshore Gas Fields

http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=11680
イスラエル軍のガザ地区侵攻の背景には、ガス田の利権も絡んでいたとは。

イスラエルの選挙が2月にあるから、これでは、なおいっそう中途半端な停戦はないですね。

今年の注目:貧困と投資 2

KIVAというマイクロファイナンスを統合したようなページを発見。日経に載っていたところだと思います。ということで、2つ目のキーワードは「マイクロファイナンス」

早速、カンボジアで豚を飼うという若い夫婦に25ドル、タジキスタンで子供服を売っている婦人に25ドル融資しました。支払いの際に5ドルをKIVAに寄付するように求められますので、KIVAの運営に使われると思い寄付しました。

返済には、利息がつくという説明はどこにもないので、多分、元本が返済されるだけなのかなぁ。そうすると、5ドルの寄付があるので、10%のマイナス利回りということなのかなぁ。Defaultのリスクもあるのですが、Repaymentが終わるまで安易な評価はやめて、ストレートに寄付するわけではなく、借り手の名誉を傷つけない制度であることを理解して続けてみたいと思います。

貸し手の紹介ページができます。私はこちら。写真が不適切かな。

今年の注目:貧困と投資 1

日経新聞の1面の左側の記事に「発展途上国に小口で融資している人たちがいる」というのがありました。また、「貧困に必要なものは援助ではない、投資である」というバングラディッシュの方もいらっしゃいます。
そうすると、日本株に投資して、上がった・下がったと一喜一憂しているよりも、こちらのほうが国際的にも意義深いのではないかと思い、空いた時間で調べてみたいと思います。
最初のキーワードは「フェアトレード」。ここにひとつのビジネスが生まれるような気がします。
日本は、食事も安く、というと中国で作ってとなりますが、いざ、問題があると、一切受け付けないような、両極端というかヒステリックな部分がありますが、どうせ、輸入するのであれば、こういうところからというのはいかがでしょうか。
通販もあります。無印良品でも取り扱っています。今は、まだ使い勝手がよさそうではありませんが、こういう商品をまとめて扱う業者が出てくれば、ひとつの動きになるかもしれません。1万人がここから商品を年間1万円購入すれば1億円です。
世界規模で考えれば、年間23億ユーロだそうです。しかし、日本はまだまだ浸透していないようで、経済規模からすると数百億円規模で取り扱っていなければならないですね。

MTOS 4.23にバージョンアップ

MTに脆弱性対策バージョンが出ていたのでバージョンアップしました。ついでに、Open?Sourceのほうに切り替えました。
個人利用なのでどちらでもよかったのですが、Open?Sourceが時代の流れかなぁと。

手順は、続きに

続きを読む "MTOS 4.23にバージョンアップ"

2009年1月11日

米金融安定法見直しへ、住宅市場に400億ドル超 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090110-OYT1T00383.htm?ref=mag
Big 3については、幹部へのボーナス支給停止や社用ジェット機の使用禁止などを監視していくということです。逆に言うと、監視されないと、平気でそういうことをやってしまう文化なんですかねぇ、アメリカってところは。。

2009年1月10日

今日の日経新聞からPick Up

<<日経新聞は今日も暗くなるニュースがいっぱいでした>>

  1. 1面:米雇用戦後最悪の減少。2008年258万人減少
    昨日の米雇用統計の結果を受けて。この数字しだいではオバマ新大統領の予定する経済対策の規模が更に膨れ上がることから、米株式市場は下落した。
  2. 1面:大手6行貸出残高18年ぶり伸び
    直接金融が機能しなくなっているため、間接金融への切り替えが進んだ。
  3. 米企業、リストラ加速
    人員削減の計画を集計した記事。たぶん、どこかで使おうとしていた記事だろう。
  4. 米大手証券が日本進出
    日本が遅れている電子取引で、米大手のインタラクティブブローカーズが日本に進出。日本勢は、野村證券がインシュティネットを買収した他は目立っていない分野。
  5. 景気落ち込み急激
    11月の景気一致指数なので、足元は不明。因みに、昨日の米雇用統計は12月の統計。
  6. イスラエル ガザ攻撃を続行
    国連安保理決議を無視した攻撃継続。イスラエルは、ガザからのロケット攻撃が最初から国連決議に違反と取り合わず。
  7. 中国不動産前年割れ
    これが一番驚いた。融資規制は解除されていると思いますが、日本のバブル崩壊のときのようにならなければいいと思います。
  8. 米卸売り売上高7.1%減 11月減少率、92年以降最大
    92年に過去最高の減少があったのではなく、92年に計算方法を変更したので、このとき以降で最大の下落を記録したということ。
  9. 欧州生産ブレーキ
    アメリカの陰に隠れていますが、欧州も当然景気後退の波を受けています。イギリスは、不動産価格も急落しています。世界中の富豪が高級マンションなどを買いあさっていましたが。。昨年ロンドンに出張した際には、建設中の建物が非常に多かったのですが、どうなったのでしょうかね。

Reuters:オバマ氏側近、経済チームのTARP見直し報道を確認

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35798620090109

TARPの見直しです。
住宅差し押さえ対策や、地方自治体・中小企業に個人まで公的資金が入るように見直すとのことです。社会主義国ですね。

Reuters:米雇用統計:識者はこうみる

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35799120090109

先ほど発表された米雇用統計は16年ぶりの失業率ということですが、Non?Farmは予想の範囲内ということで、市場へのインパクトは限定的かと思いきや、
1. 株式相場が下落
2. EUR/USDが下落。というか、EUR/JPYが4円弱下落。円買いです。
3. Oilが下落
4. 米国債券上昇(特に10年債)
と、悲観モードに入っています。

この状態で火曜日になれば、日本株はかなり売られることになるでしょうね。

米議会で、TARPの残り半分に手をつけるための動きがあるようです。これが順調に進めばいいんですけどね。反対する人もいるようです。

2009年1月 9日

明日の米雇用統計は第二次世界大戦後最悪に・・・

16:15 08Jan09 MNSI-OBAMA: ON FRI,LIKELY TO LEARN JOB LOSSES TOP THOSE OF WWII ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?

ということです。きついですね。
こりゃ、もっと売らなければならなかったのですね。失敗した。

allAfrica.com: Nigeria: Country's Oil Wells May Dry Up in 30 Years, By Agagu (Page 1 of 1)

http://allafrica.com/stories/200901080499.html

ナイジェリアのOilも30年ということです。まぁ、30年後もあと30年と言っているんじゃないかと思います。新しい油田が見つからなくても採掘技術の向上とかで伸びたりします。
こういう発言で、それなりの恐怖を伝えたいのだとは思いますが、産油国からすると、なんとか価格が戻るような動きに持って行きたいところだと思います。

Crude oil prices slip back to $41 - 1/8/2009 8:44:00 AM - Purchasing

http://www.purchasing.com/article/CA6627638.html

動いているからNewsにしなければならない。というのは分かりますが、理由が景気後退による需要後退とは、今週50ドル台まで上昇したのは、景気後退懸念が和らいでいたのか!!と聞きたいところですが、何か理由をつけるとすると、これくらいしかないのでしょう。

theenergydesk.comから拾ってきた記事なので、あまり意味はないかもしれません。

イスラエルにロケット弾攻撃、レバノンから...戦闘拡大懸念 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090108-OYT1T00700.htm
昨日、時限つきではあるものの停戦がなされた後だったので、驚きました。もっと驚いたのは、Oilはぴくっと42ドルから43ドルに上昇しただけで、あとは、何事もなかったようにWell Offerです。

BOEが利下げしましたが、ドル売りになっていて、ユーロは1.38直前まで上昇しています。それでも、Oilは上昇しません。オイルとEURは逆相関になってしまったのでしょうか?

ロシアとウクライナが協議に入ったというニュースもありますが、結果とか分かっていません。

雇用統計前のポジション調整にしては深すぎますねぇ。

Reuters:焦点:米国3年債の海外需要に陰り、バブル崩壊の兆しか

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-35766920090108
アメリカの国債市場が崩れたら、まさに、ドルの信認が失墜するときになります。

以前、橋本龍太郎だったと思いますが、「米国債を売りたくなる衝動に駆られるときがある」と言って、大騒ぎになったことがあります。それが、世界中で起これば、アメリカの景気回復に向けた取り組みに必要なお金が調達できない、調達できてもコスト(金利)が高すぎて、景気回復の道筋が見えなくなる。なんてことになりかねません。

ポールソンが中国へセールスに行ってますが、世界中の中央銀行や機関投資家にセールスしなければならない事態になります。

ロイターのニュースをクイックポストすると、タイトルが入らないのはなぜ?

Reuters:米景気後退の長期化食い止めるには大規模な対策必要=オバマ氏

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35771120090108

アメリカの大統領には権限があるのでこういうことができるのかなぁ。小泉さんのときに思いましたが、日本の総理大臣にはたいした権限がないのではないので、思い切ったことができない。やるといって、後で別のところから反対されて撤回したりするし、麻生さんに至っては、漫画は読むけど、漢字は読めないし、政治は戦後の植民地時代が続いているような空しさを覚えます。

2009年1月 8日

Obama Predicts Years of Deficits Over $1 Trillion - washingtonpost.com

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/01/06/AR2009010602849.html
1兆ドルとはすごい数字ですが、日本はもっとすごいことになっているので、ドル売りに直結する話とは思えません。オバマはこれを受け入れるということです。
問題はこの先、いつごろから効果が見えてくるのか、ということだと思います。

DOE在庫を受けてOilは急落

DOE在庫統計が発表されました。予想よりもかなり在庫がだぶついている結果で、Crude?Oilは予想よりも580万バレル以上も増加、ガソリンなども増加で駄目押しとなりました。
中東情勢やロシア・ウクライナは、どっか行ってしまったようで、44.65ドルまで落ちた後、現在は、45ドル台前半と前日比3ドルくらい下げています。
買い疲れというところに在庫増で、一気に調整が進んでしまいました。
明日以降も上値は重いとは思いますが、このまま40ドルを割るような展開になるのでしょうか?そのときは、ロシアがウクライナを通らない北側ルートのパイプラインまで止めちゃったりして。。。

今日は経済指標に素直な相場

週末の米雇用統計が注目されている中、発表されたADP雇用統計は予想の-495千人に対して-693千人と予想よりも雇用の減少が進んでいることを示した。これを受けて、このところ強含みで推移していた相場は軒並み弱含みへ。
ダウは130ドル以上の下げ、ドル円は92円台・EUR/USDは1.36台となっている。
ISMはまったく無視されていたが、雇用は気になるということか。よくわからない。
ずーっと、ドル買い・株買いで来たので、さすがに買い疲れて、悪い指標に素直に反応しただけのような雰囲気もあります。今週は、雇用統計に向けて、調整が入るかもしれませんね。

2009年1月 7日

2009年は"Japan"の年になるタイミングのように思えますが。。

新年早々きな臭い話が多くて辟易したくなる。
まずは、イスラエルのガザ地区侵攻である。ロケット弾を打ち込まれているのだから、ハマスによる戦争行為が発端といえるかもしれないが、選挙前にこういうことをやると、正面からイスラエルの言い分を聞き入れることは難しい。これで、イスラムテロ組織の活動はより活発になるのではないかという懸念が高まる。宗教が絡むので、停戦はあっても解決の糸口は見出せない。

次に、ロシアとウクライナの確執である。親NATO国家と隣接することを嫌っての話だと思うが、ヨーロッパ中が迷惑している。親NATO国家は東欧に広がってきており、ロシアはそれを止めるだけの経済力がないので、共存の道を探ったほうがいいと思うのであるが、これは、かつてのイデオロギーとは違った側面も持っているような気がする。ロシアの復権を、資源と資源がもたらす富をロシアに集中することによって実現しようとする、ある意味、お山の大将になりたいだけのような気がする。もっと深い思惑があるとは思うが、今のところそれがなんだか推察しようもない。第2のグルジア紛争が起こるかもしれないし、今度はもっと大規模になるかもしれない。

最後に、発展途上国の問題である。デフォルトを宣言する国が出てきているなど、発展途上国の問題もそのうちクローズアップされる時がくると思う。今は、自分のことで精一杯なのでとても手が回らないが、自分たちのところが落ち着けば、大きなテーマになるだろう。

ということで、2008年と同じく、宗教と資源・貧困ということが付きまとう年になる。2008年と違うのは、100年来とも言われる恐慌状態にあるということで、こういうとき、儲けをあてできないので、既に持っているお金(貯蓄)があるかないかが大きな分かれ目になる。
個人資産1500兆円が世界を救い、宗教的に対立関係にない(無宗教?)日本のプレゼンスが大きく向上するチャンスだと思います。ちょっと飛躍しすぎかなぁ。

でも、政治では、お金をばら撒いた後、増税するっていっているようでは、夢物語になってしまいます。

ロシアのガス供給停止

ロシアがウクライナ向けのガス供給を止めました。ガスのパイプラインはそのままヨーロッパに伸びているため、ヨーロッパ各国で影響が出ているようです。ロシアとしてはウクライナを非難する声がヨーロッパ中から上がるのを期待しているのでしょうが、EU首脳からはロシアへの非難の声が上がっています。まぁ、ロシアの行動は、ガス供給を人質にとったようなもので、理性ある行動とは言えません。

また、イスラエルのガザ地区侵攻も終息の気配は見えず、2月10日のイスラエル選挙に向けて、世論を盛り上げているようです。こちらも、理性ある行動とはいえません。

これを受けて、オイルは50ドル台に上昇しました。

両者に共通していることは、「なんでそういうことをするのか、理解に苦しむ」ということで、そう思っている間は相場についていけないと思っています。

今日のトピックとしては、Dubai原油が北海Brentよりも高くなった。ということです。その結果、Dubai>Brent>WTIという現象が起きています。とりもなおさず、現物需給がDubaiで逼迫しているということです。中東産の原油は、アジア・アフリカ・ヨーロッパへ持ち込まれていますので、ここからも、ちょっと相場の様相が変化してきた雰囲気が伝わってきます。

個人的には、いよいよ相場の転換期がいよいよきたかぁ?。と思った矢先に、47ドル台まで下落してしまい、買っていいのか?買うのはやめたほうがいいのか?迷ってしまいました。本当にやりづらい相場です。

2009年1月 6日

Oilは落ちず、金はやや売られている。

デフレによりECBに利下げ期待が高まってきているようで、ECB副総裁もそういう発言をしている。これを受けてか、EUR/USDが激しく売られている。ドル円もWell Bidでドル買いの雰囲気にも見える。
こういう時は、Oilは売られやすいのですが、イスラエルによるガザ地区への地上戦突入(米国が支持しているとも言われている)やロシアによるウクライナへのガス供給停止などにより、Oilは45ドル前半では買いが入り再び47ドル台に戻っている。
50ドルを割れた水準では、ポートフォリオにOilを組み込むケースも多いかもしれない。
一方、900ドルを目前にしていた金は、ドル高により売りが先行し、一時850ドルを割れている。
これまでのところの動きは、昨年売られたものが買われ、昨年買われた(あまり売られなかった)ものが売られている。
それぞれの値幅も大きいことから、ポートフォリオのリバランスかもしれない。
Oil上昇というよりもガソリン価格が原油よりも安い状態が続いていたが、これが、プラスに戻ったというFTのBlogもあります。Oil製品の需要が戻りつつあるというサインかもという感じかな。記事としては、オランダの石油精製メーカーが1月4日期限の支払いができず、Chapter11申請ということで、プラス圏に戻ったものの、時既に遅しということです。(これはEUR/USD売り材料か)
いずれにしても、Oilは強気材料をかき集めて買いを誘っているのか、本当に実弾の買いが投入されているのかのどちらかの様です。
後者の場合は、落ちにくいかもしれません。

2009年1月 4日

株取得も可能、金融安定化法より柔軟に...ビッグ3支援 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090103-OYT1T00664.htm
繋ぎ融資でとりあえず年越しして、資本注入による本格支援というステップを進めています。


この結果、とりあえず、大型倒産という事態は回避できそうです。

当面の問題は、70Bioで足りるか、ドルの信認は維持できるか、モラルハザードとかになるでしょうが、モラルハザードは暫く問われないかもしれません。日本的にボーナス返上とかでかわすのでしょう。
残りの2つは・・・。特に、ドルの信認は暫く根底に横たわるリスクとして認識しなければならないと思います。

イスラエル地上軍、ガザ侵攻開始...軍が声明 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090104-OYT1T00086.htm?ref=mag
いよいよ地上戦に突入してしまった。しかも、今回の軍事行動は長期化するということで、中東一帯どころか、世界中がテロの脅威にさらされることになる懸念もある。地政学的リスクが、今年も相場を動かすひとつの大きな要因になる。イランとアフガニスタン・パキスタンから、と見ていた人が私を含めて多かったと思うが、南アジアから中東の一帯が混沌としつつある。
こうなると、平和ボケした日本人には分かりにくい展開が続くのではないかと思います。
ロンドンにいると、中東出身とかインド出身とかいたるところにいて、肌触り感を持ってニュースに接することができるのですが、日本にいるとそういうことは難しい。

2009年1月 3日

Reuter:米株市場、オバマ政権の景気対策で10―20%上昇も

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35687320090102
ちょっとニュースへのキャッチアップが遅れているみたいで、後手後手に回ってしまった。
アナリストらは、割安な株価と行き場を失っている豊富な資金が、2009年の相場回復を後押しすると指摘する。
ということで、日本の経営者と比べて非常に楽観的です。

これが続くと、コモディティの下落局面はいったん終わるかもしれない。そうなると、反動も大きそうだけど、今日のクローズを見るまで、安易に考えないことだとも思う。

Airstrike Kills Senior Hamas Leader; Israel Prepares for Possible Gaza Invasion - washingtonpost.com

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/01/01/AR2009010101141.html?wpisrc=newsletter

地政学的な脅威が強まってきました。

イスラエル国防軍は、You?Tubeに専門チャネルを開設し、空爆の映像を流しています。爆撃の後、2次爆発が発生したことから、武器の保管を裏付けるものだということで、自らの攻撃の正当性をアピールしています。プロパンガス(大きなボンベ)でも同じことは起こるのではないでしょうか?

MT使いにはGoogle Chromeが一番使いやすいかも

Goole Chromeを試しに使ってみたら、なんと、クイックポストが正常に動き(IE7はだめ)、MTの記事の入力がスムーズに流れ(OperaはTab操作が必要)、スタイルシートなどの編集も問題ない(Operaは全部消えたりするし、Fire?Foxも似たようなことが)。
ということで、これにしました。

見た目は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、インストールした状態からしてすっきりしているので、よろしいのではないだろうか。

これにOperaのようにメーラーもついていたらいいのだけれど、Googleの成り立ちからして難しいかな。

NIKKEI NET(日経ネット):米国株の09年初取引、小動きで始まる

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090102AT3L0200202012009.html
若干のプラスですが、コモディティは素直に好感しており、Oilは44ドル台に復活(日中は41ドル台まで下落していたのに)、銅やニッケルなどの非鉄金属も上昇しています。

一方、株がこうなるとやや弱含むのが金ですが、878ドル付近と以外に堅調です。

年末のGMAC・GMへの資本注入で一息ついたところに、ISMが予想よりも低い32.4にも拘らず、年初のWell Bid相場に連れてちょっとした安心が芽生えているようです。しかし、金がWell Bidであることから、手放しでは楽観していない。という相場です。この安心感が続くとコモディティのショートが炙り出される可能性があり、値動きの荒い展開もありうべしかなぁ。。ISM見ていないのかなぁ。

2009年1月 2日

経営トップの8割「景気底打ち来年以降」...読売30社アンケ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090102-OYT1T00254.htm
サラリーマン社長が経営者なので悲観的に言っておかないと、業績下方修正とかなれば引責ものなので慎重にならざるを得ないとこです。

景気回復の条件がアメリカの景気回復をが27社というのは当然の回答ですが、驚いたことに、消費税引き上げに賛成・やむをえないが14社ということです。内需拡大にはあまり期待していないのでしょうか。それとも、自民党には一定の理解を示しておこうということなのでしょうか。

いずれにしても、日本の消費が世界経済を牽引するという期待が希薄なアンケート結果ですね。

livedoor ニュース - 枝川二郎のマネーの虎2009年は「不動産」と「原油」に注目したい

http://news.livedoor.com/article/detail/3961135/
不動産のところは、賃料が下がらないという前提であれば、ということで理解できました。
原油が上がる理由として、現在が下がりすぎている、下がりすぎの理由として株価と原油は逆相関にあるところが、正の相関となっている。ということで、原油が上昇するということです。かなり乱暴な意見のように思えます。
2008年はCorrelationモデルが相次いで崩壊した年でした。社債をCDSでヘッジして損したドイツ銀行や、もとをいえば、CDOのモデルが間違っていたことを認めたS&Pとか、ひどいものです。
こういう相関を考えて大きな相場展開を考えるのは、危険な気がしています。素直に、個別のマクロ・ミクロの材料を拾って考えるべきである。ということを再認識させてくれた年が2008年であるということを忘れずに相場について考えていきます。

livedoor ニュース - ドバイの「バブル崩壊報道」は本当か 不動産価格下落の真相

http://news.livedoor.com/article/detail/3960999/
「誇張されたバブル崩壊報道はよろしくない。」という感じです。

そういう意見は大事ですが、中東など海外に目を向けないで、国内に明るいニュースや材料を探してもらいたいものです。

友人と話しても「輸出契約がキャンセルになった」とか「派遣切りする前に下請け切りが起きている」とか明るい話はありません。

夜明け前が一番暗いとはいいますが、ここまで暗くならなくても。。。

2009年1月 1日

新年です。今年は100年に一度の回復を願って。。

NHKのニュースは派遣切りの報道で始まりました。日比谷公園が炊き出し場になっている光景を流し、とても暗い年明けになってしまいました。
でも、100年に一度の恐慌であれば、100年に一度の回復があってしかるべきです。

様々な景気対策が早期に実を結んで、これ以上の実体経済の後退は止まってほしいものです。

相場は相場で冷静に対処していきたいところ。

Oilは37ドルから45ドルに上昇して2008年は終わった

夕方37ドルまで下落したOilは、明け方(NYMEXのクローズにかけて)思いっきり買い上げられました。なんで、こんな時間に起こされなけりゃならないのかと思いながら、電話に出ましたが、理由は、ファンドが買っている。ということだけでした。
他には特にニュースはなく、明日のオープニングはびっくりしたアジアや欧州が買ってくるかもしれません。そこを売ってみたいなぁ。。ということくらいです。
CFTCは、こういうことをやる人を叱ってもらいたい。