米景気はいつ上向く

2008年1月24日 00:43 Category : Financial Market

昨日のFEDによる緊急利下げから1日過ぎて、これからの米景気に対する見方がいろいろと出てきた。

(1)遅すぎ、月末のFOMCでもう一段の利下げが必要などという、対応の鈍さへの批判的な論評

(2)75はやりすぎで金融機関の利益水準をみるべき(J ペリー)などの過剰反応が今後悪影響を及ぼすといった意見

ということで、きれいに(でもないかもしれないが、大別すれば)分かれている。

少なくとも、コモディティ価格は昨日よりも高い水準で推移していることから、コモディティ価格の上昇が経済に悪影響を与えていると思う人は、結局うまくできていないという評価ではないでしょうか?

では、いつごろ、本格的に回復しだすのか。。。サブプライムは、1年2年で積み上げたものではなく、数年かけて積み上げたものなのです。また、これだけの利下げをしたので、数ヶ月はその効果が経済統計に現れるのを見極める必要があり、最低でもあと半年。長ければ、今年いっぱい続くのではないでしょうか?予防的な引き下げという水準をはるかに超えていますから。

落ち着かない相場のように見えますが。。。

2008年1月24日 00:29 | Category : Commodity

今日も昨日の大変動を引き継いで落ち着かない相場となっている。

NYダウは、240ドルくらい下げてから、200ドル程度は戻している。金も876ドルレベルまで下げてから、896ドルと今日の高値を付けている。そういう中で、オイルやベースメタルの弱さが目立っている。

下値から半値くらい戻しているとは言え、今日のレンジの中間のレベルで推移しており、同じコモディティでも、金とは違って消費財であるコモディティは、上値が重くなってきている。

FOMCまでは、このような展開が続くと思われる。金と原油・銅のスプレッドが面白そう。

注意しなければならないのは、明日のDOE在庫であるが、よほどのことがない限り材料視されないように思えます。原油については、昨日今日で相場観を失いかけていましたが、上昇することがあれば、OPECでの増産決定に弾みがつくということかなと売り回転で望みたいと思います。