Selling Climaxが一転、阿鼻叫喚の買戻し

夕方までは、値段のつく商品は全て売られていたんじゃないかと思うくらいの売り圧力であった。やりすぎだなぁとは思っていたが、昨日から思っていたので、どこで止まるのかはまったくわからなかった。というのが正直なところである。

夕方、協調利下げの噂が流れ、ユーロ委員の誰かが否定して、気が緩んだところに、今度はFEDのInter-Meetingの噂が流れ、50BPSの利下げなどがまことしやかに流れていたが、いったん、緩んだ気持ちは締まらなかった。

そのとき、金は、850ドルを割れた後の買戻しで、あっという間に865ドル付近で推移し、なんでこんなに上がるんだろう。。と意味不明の買いに戸惑っていた。原油は、86ドル台まで落ちた後の買戻しが、金と同様に入り、チャンス!!なんていう感じで売っていた。銅も、6675ドルまで下がった後、6800ドル台まで戻して格好の売り場のような様相を呈していた。

そんなところで、75BPSの緊急利下げのニュースが流れた。

一瞬にして、原油は2ドル程度上昇したが、銅や金の反応が鈍いのを見て、先食いしてしまったと思い込み、売りあがってしまった。結局、金の下落に耐えてここで取り戻すはずの3割は、マーケットに寄付するというぼやききれない結果でした。

各種コモディティは、チャート的にも長い下ひげ、ないし、実態部分の陽線で買いを誘いやすい。また、年初来の高値はまだまだ余地があるところから、もう一段の上げがあるかもしれない。これも、NYダウの引け値次第。

(1)サブプライムを受けた各国中央銀行の流動性供給
(2)アメリカの減税に代表される個人レベルへの流動性供給
(3)低金利政策による市中金利の低下

ということで、インフレ政策に走った米国経済に、翻弄されたコモディティは、明日も上昇するのでしょうか?

といっている間に、原油も銅も高値更新中。。。。