原油急落:米小売売上高は前月比マイナス0.4%

2008年1月15日 23:53 Category : Financial Market

米小売売上高が事前予想を下回る結果だったことを受けて、ドル売り・オイル売りが進んでいます。

オイルは、WTI2月限月で91.75ドルまで低下しており、年末年始の上げを全て吐き出してしまった。金曜・月曜と底堅い雰囲気になっていたので、地味にロングが増えていたかもしれない。130ドルだとか150ドルという数字が飛び交っていたオイルもしばらくは休憩という感じです。90ドル割れを見ないと反転しないかも。

一方で、金はCOMEX 2月限月で914.50ドルまで上昇しており金の強さがいっそう際立つ相場展開になっています。グリーンスパンも金は究極の決済手段である。なんていうようなことをおっしゃっていましたが、通貨への不信が金への投資に拍車をかけているような雰囲気です。

為替は、ドル円こそ106円台と2年ぶりくらいの円高水準にありますが、ユーロ/ドルはあまる動いていません。欧州株も弱いので、痛み分けという感じですね。一方で、株価の下落と円高に見舞われている日本はどうなるんでしょうか?急落したといっても90ドルの大台にある原油、あまり下落しないメタルと日本はこれから景気悪化の道を辿りそうな気がする。そのとき、金融政策の余地が少ない政府・日銀はどうするんでしょうか?また、ばら撒きでもするんでしょうか?あまり考えたくないです。