ECBはインフレを警戒

2008年1月11日 00:00 Category : Financial Market

ECBのUnchangeは予想通りであったが、インフレ警戒が際立ったと受け止められたのか、小緩んでいた金が868ドル近辺から888ドル程度まで戻りもなく上昇し、今日の安値圏で推移していたところが、一変して高値圏での推移になっている。

NYダウや欧州株など前日比マイナス圏で推移しており、景気鈍化+インフレという状況を織り込みつつある相場展開になっている。

為替相場は、ユーロドルが90ポイント程度上昇し、ユーロ円も161円台の後半で推移とユーロ高になっている。

原油は頭が重い展開。金や銅の下落につれて、WTI MAR08が92.90ドルまでと2.8ドルも下落しているが、WTI FEB08とのSpreadは50セント程度と、期近よりも先が売られている。昨日の在庫統計を受けて、足元の在庫は逼迫しているが、先々、製品のだぶつきにより需要が減少すると思われているかもしれない。Heating Oilが弱い。WTIとのクラックは、MAR08で13.75まで下落している。

銅も一時7100ドルまで下落した。アルミ・ニッケルとその他メタルも下落し小戻ししている。

金に比べると、油もメタルも弱含んで推移している。